ここ数年、姫丸がハマっている着物は「龍郷」。
大島紬の中でも独特の柄で、生産地(奄美大島・龍郷町)の名で呼ばれる唯一の大島紬です。
代表的な龍郷柄は、斜めの四角形にV字のような斜線の連続柄。
ソテツやハブなど奄美大島の自然をモチーフにしているそうです。
画像で見ると地味なようですが・・・
V字の斜線の光沢は、太陽の光を照り返す南の自然の生命力の強さを感じさせ、
着ると、すごく「存在感の強い着物」です。
強きもの、汝の名は龍郷♪
ここは、都会の軟弱さ薄っぽさを混ぜず、強く着たい!と・・・
「これぞ龍郷ブルー!」の無地の帯を合わせます♪
花の真ん中に小さく使われているブルーに合わせた、ブルーの帯。
例によって・・・のコーディネートではありますが (^^;;)
南の島の、空の青、海の青。やっぱり、これだわ〜〜〜
龍郷は、お店で見かけることはめったにないと思いますが、Yahoo!オークションには少ないながら出てきます。
リメイク用の素材としても人気のようで、バッグやスカーフ、おしゃれなコートにして着てらっしゃる方も、たま〜に見かけます。
あるショップでは、龍郷のスカーフが(もちろん新品でしたが)・・・45,000円!
これは古着から手づくりしなきゃ。