和裁の知識を増やしたい♪

またまた、お久しぶりです。
ボチボチのんびりの売れ行きで、オークション出品者も楽しんでいます。

これまで洋服ではかなりな数を出品してきましたが、着物は勝手が違います。
オークション出品に、なにが大変か・・・って、私の場合は
写真を撮る場所づくりと、サイズの採寸でした。

とくにサイズは、「裄、伸ばせる?」という質問が予測できたので、せっせと裄の部分、胴裏地に隠れた表地の折り込み部分も探して測りましたよ〜。
も〜、これで十分でしょ!と思っていたら。

思いがけず、着物の「身丈」の折り込みへの質問が。
え!?裾に折り込みなんてないけど・・・。

あわてて、ネットで検索。
調べたら、着物の身丈お直しには、「内あげ」があるかどうかを見るんだそうです。
へえ〜え〜、知らんかった。。。
和裁の知識って、全然ないんだわね〜。自覚してはいたけど。

着物をリサイクルやオークションで買う(売る)場合は、お直しを考慮することも必須。
自分で針は持たなくても、多少の和裁の知識は持たないと・・・と、つくづく思った姫丸です。

でも、どうやって? ハイ、
も〜ここだけで十分!というほど、感動の内容充実サイトを見つけました!
サイズ、仕立てに関してだけでなく、お太鼓結びの注意点、草履の鼻緒の種類まで、
詳しく盛りだくさん。あなたの知りたかったことも、きっと解説されていると思います。
必見ですよ〜!
t0d01.gif 2200枚以上の着物を仕立てられたという和裁士さんのサイト「御服屋」

ところで、今年も東京ミッドタウンのクリスマス・イルミネーションが始まりました。
キラキラにはワクワク、これって、いくつになっても変わりませんね〜。
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素敵なクリスマスを迎えたい♪と思う季節になりましたね〜。まだ金欠から解放されない姫丸は、
京都の家の庭に、黄色に輝くヘビ出現!と母から電話が来た直後、BIGを購入。黄色は金運、当たって〜

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着物と帯の疑問解決リンク集♪

きものは長い伝統があるだけあって、TPOで着分けたり、帯で格を上げ下げしたり・・・
上級者になるほど楽しみ方も広がる、そんな「奥深さ」は大いに魅力です。

でも、初心者さんにとっては、「きものが着たいだけなのに、決まりやら、よくわからない名称や用語だらけで難し〜!」ということにもなると思います。

姫丸も、先日より八掛生地を探していて、ほしい色は見つけたものの「精華パレス地?何これ?」と、あちこち調べ回るハメに。

きものには「何それ?」「どういう意味?」という用語が、たくさんありますよね。

呉服屋さんで誂えるならあれこれ質問できるけど、オークションなどで掘り出し物を探すなら、疑問は自分で解決しなきゃ。
でも、いまさら人に聞けない、聞ける人もいない・・・。

そんなときに、お役立ち!の きもの疑問解決リンク集〜〜〜

0d09.gif 着物倶楽部
着物や帯の基本知識をほとんど網羅していて、初心者〜上級者まで役立つと思います。
着物の格やTPO、下着からコートまで、画像も多くてわかりやすい!
とくに【帯】の、帯の種類、模様づけ、幅などについての解説は必見!
【羽織と和装コート】では、衿の形やサイズの測り方も詳しいです。

0d09.gif きもの事典
こちらは全国染織連合会が提供、京友禅についても詳しく解説されています。
とくに【現在使用の文様】は、観世水文、源氏絵文など伝統的な柄がモノクロながら写真付で解説されているので必見!
【白生地】では、ちりめん、綸子などの種類と用途が解説されています。

0d09.gif 着物用語辞典
五十音で引ける用語辞典です。何冊もの着物本を参考に書かれています。
姫丸の「精華パレス地?」も、ここで解決しました♪

0d09.gif 着物が着たくなったら、きもの用語集
あ行〜わ行で引ける用語辞典です。サイト内検索もできるので便利♪
ところで、きものの知識といえば『きもの文化検定』なる試験がありますが。
WEB上で4〜5級の模擬試験をやってみたところ、姫丸は25問中21問正解。
まずまずでしたが、子供用や男性用など、自分に関係ないことは全然わかんなかったわ〜。

手元に置いて、じっくり勉強するには、この『きもの文化検定』の教本も、お役立ちのようですよ。
『きもの文化検定』オフィシャルサイト

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和色、洋色、似合う色合わせ

陽ざしの色が夏とは明らかに変わってきて、そろそろ秋色が着たくなってきました。
抹茶色は少し早いし、泥藍あたりから・・・と楽しく悩んでいます。

私の洋服クローゼットは真っ黒ですが、和箪笥の中は多色多彩〜♪
洋服では絶対に着ない色も、着物ならなぜか着たくなる、似合う気がする・・・
これって、着物の色が「和の色」だから、なのでしょう。

和の色は、日本の四季の自然から抜き取ったようで、見ていて心が澄んでいくみたい。
これが着物になると、染めの技、絹だからこその深みと発色が加わり、ほんとうに美しくて、引き込まれそう。

たとえば秋の花の色・・・和色大辞典を見ると、こんな感じです。

wa-color

色名も素敵♪
ふつうは紺系と一言でくくられそうな左の3色も、微妙に違う「桔梗」の色なのね〜。
これだけ色味があるから、どの色が自分の肌と気持ちに寄り添ってくれるか、いちばん似合う色を探す楽しみは尽きませ〜ん♪

でも、この微妙な色味の違いは、きものコーディネートにおいては決定的な差に!
着物と帯を合わせるときはもちろん、帯締め1本でも、色が合うかビミョーに合わないかで、着こなし全体の印象がガラリというほど変わってきます。

とくにネットで買うとき、商品画像は撮影方法やパソコンによって色が違って見えるし、
実物とも微妙に違ったりするから、色には慎重にならざるをえませんよね。

そこで一案。買う側も売る側も同じ色見本を見られれば、「この色見本の何色に近いでしょうか?」とか具体的に問い合わせられて、とっても便利!

【色見本サイト】は、お気に入り登録しておいて◎です!
■日本の伝統色465色、渋い色名も入っています。和色大辞典
■見比べてみて。カタカナ表記される色が285色。洋色大辞典

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