今日の「よくわかる!大島紬」は「機械織りの大島紬」についてアップしました!

本場大島紬にも機械織りがある・・・というのは、ご存知ですよね。
でも私は手織りと機械織り、触っても着ても判別つかなかったわ〜。
画像の大島紬も、ずーっと手織りだと思っていましたが。証紙を引っ張り出してみたら、機械織り・緯絣でしたわ〜。(証紙の見方は明日アップします。必見!)

それはさておき。男物をカッコよく着る!というのが今日のテーマです。

mens-oshima

もともとは男物を仕立てた、この大島紬。黒にブルーの格子で小さく黄色が入っていますが、ほとんど無地感覚です。
花柄の帯でもOKなのですが、ここはクールに縞柄!と、博多織の帯を合わせました。
季節感も装飾も思いきりよく削ぎ落とした、みたいな、こんなコーディネートのほうが、かえって色っぽく見えるように思います。

気っ風の良さで売れっ子だった元・芸妓さんが、いまは小料理屋の女将としてカウンターに立っている・・・そんな風情で着こなせたら、カッコいいな〜。
昼間の街着にしても、モダンな雰囲気でいいかな〜。

男物の大島紬には亀甲柄をはじめ小さな格子柄など、無地感覚で着られる柄で色もクール or 渋いものがたくさん♪
帯しだいで雰囲気が変えられるので、ふだんきものにはもってこい。
オークションでも人気のようですよ〜。