あっというまに夏も終わりに近づきましたね〜。
2週間ほど更新していませんでしたが、決してさぼっていたわけではないのよ〜。
いちばん大変そうだからと手をつけられずにいた himemaru「きもの知るほど」の第1回め
私の大好きな大島紬!の原稿を書いていたのです。

で、画像も必要だ!と思い、手持ちの大島紬の写真を撮ったりもしていました。
大島紬は「絣で模様が表現されている」ので、クローズアップでも撮りましたが、
その画像で初めて、虫眼鏡でも見えなかった絣がクッキリ見えました。
私のお宝、アンティークの「龍郷(たつごう)」は、素晴らしく密な十字の絣f22.gif

090829tatsugo

この風車のような十字の絣は、一元(ひともと)式という難しい技法で織られたもの。
1mm以下の虫眼鏡でも見えないところで、タテ糸とヨコ糸で絣を合わせ、
ひとつひとつ絣を織りだしていくのは、気の遠くなるような作業・・・というのが
クローズアップ画像で見ると実感できました。
証紙などは付いていませんが、まちがいなく純泥染め。泥染めも大変な手間が・・・

・・・とかとか、ちょっと「きもの知るほど」のために調べて知った大島紬の用語などを
散りばめちゃいましたが(^o^;)

「きもの知るほど」→「よくわかる!大島紬」は近日アップ予定です。
ご期待ください!