今日は私の誕生日です r15.gif
何度目?というと、マイケル・ジャクソンが迎えられなかった、その年になりました。
同い年にはマドンナ、シャロン・ストーンという大物が揃っています。女性たちはみんな
若くてパワフルですよね〜、私も!(^o^;)!

ここは健康に産んでくれた母に感謝して、母から譲り受けた着物のコーディネートで
来る秋を迎えたいと思います。
母の若い頃のものだから、おそらく昭和20年代の立派にアンティーク!の小紋。
地紋のある絹地に赤と黒の縞、当時としてはモダンだったはずの洋花、おそらくバラの
大輪の飛び柄です。かなり派手!

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40才〜のアンティークものは、ヘタするとケバいオバサンになりかねないので、
帯で「大人の遊びの派手領域に納め、小粋に決めたい!」というのが姫丸流です。

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< シンプル・モダン >

着物の柄の中の1色をとってシンプルな帯を合わせる、というのは無難にして失敗なし。
単色の紬の帯でカジュアルに振るとチープになるので、格上げになる帯を合わせて、大人の余裕での着こなしをめざします!
【帯】 なごや帯
光によってじんわり光沢が出る辛子色がかった金箔の帯を合わせて、すっきりと。
帯締めを白黒の市松にしたら、グッと洒落っ気が増すだろうな〜。

< クラシック・カジュアル >

しゃれ袋帯の上質感が、アンティークを「クラシック」に変換していると思います。
街着にも、城下町の街並や古くからJAZZをやっている店にも似合う雰囲気♪
【帯】 しゃれ袋帯(織り地)
天然染料染め、生成がかった白と墨黒に金糸の織り込まれた織り地の洒落袋帯。
オークションで一目惚れ、もしかしてこの着物にも合うかも!と思い、バトルを制して
めでたくGETしたものです。帯締めは辛子色で決まり!

受け継ぐ着物がある、というのは、とても幸福なこと。
ずっと大事に、いつでも着られる状態にしていたい・・・と改めて思った、
虫干しに最高の良く晴れた秋の始まりバースデーです。