「よくわかる!大島紬」、今日は「染め方の種類」についてアップしました!

本場大島紬といえば泥染め。
泥染め大島は、大地を着ている!という自然な色合い、
そして他の染め方のものとは触っただけで違う「やわらか〜しなやか〜」な感触、
「軽〜い」着心地が魅力です♪

きょうの画像はオークションでGETした「50年ほど前のもの」という色泥染め大島紬。
もしかして私と同じ年ぐらいのビンテージですね〜(^o^::)

iro-doro

これはかなり着用されたもののようですが、まだまだ表地の強度は十分。泥染めの地色は新しめの泥染めに比べ、少し色あせながらもこっくり泥色という感じで、そのしなやかさといったら、とろんとして、とろけそうなくらいです  f22.gif
「泥大島は着るほどに味わいが出てくる」といわれるのも実感です。

本場奄美大島紬ということで、いかにも南国の植物という大柄も、ビンテージならではの雰囲気♪のびやかですよね〜。
ただ、これだけ大柄だと帯が難しい〜。無地だと無難なのですが、合う色、持ってない。
そこで、<南の島の夕焼け>をイメージして、織りの洒落袋帯を合わせてみました。

恋人と二人で歩きたい南国リゾートのビーチ・・・なんて景色を思い浮かべていただけるコーディネートになっていれば、うれしいな〜。