今年は紅葉が早いようですね。
色づく季節のコーディネートは、いまが最高、いましかない!帯が主役です。
葉っぱの色が、角度によって赤にも橙にも変化して見える、ふくれ織りの袋帯。
そして、この帯には、これしかないと思える・・・スカーレットの着物!
鮮やかな光沢のある赤で染めた紬の着物は、貝とか海方面の天然染料で染めたもの・・・だったかという記憶はアヤフヤですが。
反物を開いたとたん「あ、スカーレットの着物!」と思ったことはよく覚えています。
スカーレットって、もちろんあの映画「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラです!
ドレスのような赤いガウンを着て、飲んだくれるスカーレット・・・そこへバトラーがやってきて・・・と場面展開も脳裏に甦り、クラクラ〜っとお誂えして以来、私の中では「スカーレットの着物」となっています。
(飲んだくれるところだけは私も似ることができます ^o^;;)
あの映画の、あの伝説の女性の、あの物語の、あのドレスの・・・イメージの、着物。
きものなんだけど、気分は・・・という、自分だけの愛称で想える着物や帯。
あなたにも、こういうのって、あるんじゃないでしょうか。
「クレオパトラのコーディネート」「マリリン・モンローのイメージの着物」とかとか、密かに思ってらっしゃるもの、ぜひとも、ご掲載くださいまし。すぐ見にいきます〜♪