昨日は、友達が着物で遊びに来てくれました。
彼女は高校時代の同級生にして親友、そして私の一人目(今のところ唯一)の、着付けの生徒さんです。
といっても私は着付けを習ったことはなく、「私が着てる程度に着られればいいのなら」というアバウトな着付け教室?を3回ほど。

私自身「きものは自分になじむように着るのがいちばん!」と思っているので、もちろん補正などいっさいナシ。
腰ひも命!と、肩の線の位置、衿合わせ、老けない帯結び(お太鼓の位置)など、ポイントのみを力説しながら一緒に着て、「あとは練習あるのみ!慣れるのみ!」と・・・
これでまあ生徒さんなんて言っちゃイケナイわ f16.gif なところですが。

それでも彼女は本やビデオも見たりしながらメキメキ上達。昔から着てた?というほどサマになり、いまや私より着てるじゃないの〜。うれしいです。

着られないから着付け教室へ行こうか・・・と、お悩みのアナタ。
ひとに着せてあげられなくても自分が着られりゃそれでいいの!なら、
まずは身近で誰か教えてくれる人を探してみては?
私も習ったのは身近な人からでしたが、「ちょっと、それじゃ裾がフレアスカートよ」なんて遠慮なく言って直してくれたり、ひとりでは不安な着物デビューにつきあってくれたり、帯や着物いただいちゃったり♪ほんとにありがたかったです。

で、今度は教えてみて再発見することがたくさん。熱心な彼女のおかげでいい刺激にもなっています。
なにより、きものの話題で盛り上がれるのが楽しい♪

「いいよ〜教えてあげるよ〜」という人を見つけたら。必要最小限の小物類は用意して、お教室へ!

【インナーと小物】
・長襦袢(洗えるポリエステル、衣紋抜きと腰ひも付が便利
・腰ヒモ 2本 (長く使うものだから奮発しても絹がオススメ)
・だてじめ 1本

【帯結び用の小物】なごや帯、袋帯の場合
・帯板
・ワンタッチ帯留め金具
・帯枕

ここまで全部あわせても15,000円ほどで揃います。普段きものなら、これで十分。すっごくアバウトですが、姫丸はコレだけで着ちゃってます。

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