着物の身丈(衿下から裾まで)は「身長+5cm位」といわれます。
でも、ほんとにそんなに必要なのでしょうか?
私は162cmですが、身丈146cmあればギリギリおはしょり作って着られます。
身丈150cmもあれば、も〜バッチリ。
かえって短め丈のほうが、すっきりカッコよく着こなせていい!くらいです。
短め丈だと
◎なんといっても、着やすい v(^o^)v
多少着付がヘタでも、伊達締の下に折り込む量が少なくてすみ、着やすい
おはしょりも胸元も決まりやすい
◎着ていても、帯の下がモサモサ暑苦しくない
ウエストたっぷりの貫禄も出ません(^^)
◎織り込まないため、脱いでもシワになってない\(^o^)/
と、うれしいことづくめ
とくに夏は、帯の下が暑い〜ので、短め丈で折り込みの少ないほうが涼しい
そもそも、なぜ「身長+5cm位」なのかと考えてみると、「大は小を兼ねる」
ということではないでしょうか?
昔から着物は母から娘へ代々というものでしたから、着る人に合わせて調節できるように長く作っておくことが知恵だったのでしょう。
お誂えするなら別だけど、ふだんに楽しむ着物なら(からだの厚みにもよりますが)
身丈=身長マイナス10cmから、OK
これならアンティーク着物も、思いっきりターゲットにできちゃいます!