桜きものフェスタ♪お得お花見

4月、ようやく春が戻ってきましたね〜。

ふだんは紬系の姫丸ですが、この桜の季節は、てれんとしたしなやかな着物が気分です。
色も珍しく薄色で、あわやかな春景色の訪問着♪
木の枝の色からとった濃いブルー系の箔の袋帯を合わせてキリッと引き締めながら、
帯揚げは桜柄のピンクで遊びます♪

sakura-kimono

訪問着とはいえ、きらびやかさのない全体柄なので、小紋感覚でも着られそう。
帯も、箔ではあるけど無地感覚。
なので、ちょっと上等のお出かけコーディネートで着るつもり♪

さて、今週の週末は・・・お花見日和になりそうですね!
昨年は京都の桜を楽しみましたが、今年は東京ミッドタウンの桜となりそうです。

東京ミッドタウンでは、あした4月2日(金)〜4日(日)まで、
Roppongi Kimono Fiestaが開催されるので、そちらも楽しみ!

期間中は、コーディネート展示やステージイベントのほか
■ 芝生で桜を眺められる桜カフェで、土日限定「着物フォトサービス」
■ きもの特典、対象レストランで先着300名に風呂敷プレゼント
■ 9ブランドがまとめて見られる、着物や帯の販売会
■ 120組ほどのコーディネートから選べる、きものレンタル(初心者も安心!着付け付)
などなど、盛りだくさん。
詳しくは東京ミッドタウン【Midtown Blossom 2010】

桜を眺めながら行ける、すぐ近くの国立新美術館では、開催中の「ルノアール展」が
5日までなので、見るならラストチャンスです。
国立新美術館【ルノアール展】

季節の花柄コーディネート♪梅

やっと寒さが和らいできましたね。春近し、梅の花も咲き始めました。
ちょっと遅ればせながらですが、長年のお気に入り、梅の付下げ♪
花が主役なので帯はシンプルに、うすい金色の綴れ織り袋帯を合わせて着ます♪

ume

季節の花柄の着物や帯は、「花の咲く少し前に着るのが最高のお洒落」と言われますよね。
アバウトな姫丸も、この美学は尊重しています。

開花の少し前〜咲いている間。
その季節しか着られない贅沢品ではあるけれど、だからこその着る楽しみでもあり、
ふだん忘れがちな四季の自然を、着物姿に目をとめてくれた人にも感じてもらえるような、
素敵な花暦でもあり・・・。

とはいえ、ふだん着物には「長く着られる花柄」が重宝。

たとえば椿は冬の花と思われがちですが、種類によって開花時期は5月頃まで、
牡丹も4月下旬に咲く春の花ですが、冬に咲く寒牡丹もあり・・・と、
まあ細かく種類にまでこだわらなければ、半年くらいOKなものも少なくないようです。

花のことを調べてみると、着られる時期延長!といううれしい発見も、きっとあると思います。

下記サイトは、目的の花が見つけやすくて解説も親切!
月毎の開花や、誕生日の花、花を題材にした和歌や歌謡曲も紹介されています♪
「季節の花300」 → http://www.hana300.com/

さて。先頃より思い切って!の姫丸たんすリセットも、春に向けて着々。
ふだん着物を優先して身幅お直しに出し、オークションの出品準備も進行中です!

スカーレットの着物と紅葉の帯

t13.gif 今年は紅葉が早いようですね。
色づく季節のコーディネートは、いまが最高、いましかない!帯が主役です。

葉っぱの色が、角度によって赤にも橙にも変化して見える、ふくれ織りの袋帯。

そして、この帯には、これしかないと思える・・・スカーレットの着物!

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鮮やかな光沢のある赤で染めた紬の着物は、貝とか海方面の天然染料で染めたもの・・・だったかという記憶はアヤフヤですが。
反物を開いたとたん「あ、スカーレットの着物!」と思ったことはよく覚えています。
スカーレットって、もちろんあの映画「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラです!

ドレスのような赤いガウンを着て、飲んだくれるスカーレット・・・そこへバトラーがやってきて・・・と場面展開も脳裏に甦り、クラクラ〜っとお誂えして以来、私の中では「スカーレットの着物」となっています。
(飲んだくれるところだけは私も似ることができます ^o^;;)

あの映画の、あの伝説の女性の、あの物語の、あのドレスの・・・イメージの、着物。

きものなんだけど、気分は・・・という、自分だけの愛称で想える着物や帯。

あなたにも、こういうのって、あるんじゃないでしょうか。

「クレオパトラのコーディネート」「マリリン・モンローのイメージの着物」とかとか、密かに思ってらっしゃるもの、ぜひとも、ご掲載くださいまし。すぐ見にいきます〜♪

秋!紬と塩瀬のコーディネート

まもなく10月、袷の季節。
私の秋一番のコーディネートは、これでいきます♪

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白の縞の紬に、夕暮れの湖畔のような風景が描かれた塩瀬の帯。
夏の色と晩秋の枯れ枝、すっきりした縞と人恋しくなる情緒、相反するように思える雰囲気の着物と帯ですが、合わせてみると粋めで素敵♪と私的には\(^0^)/です。

着物は30代で誂え、長らく眠っていましたが。最近オークションで落札した帯と、
このコーディネートにして、いまの年齢だから似合うかな、というのがうれしい♪

きものに流行なし、自分スタイルあるのみ!と、あらためて思います。

夏の花を秋色に咲かせて

きものは、なんといっても着物と帯のコーディネートの楽しさ、
季節をエッセンスに自分らしさを表現する合わせ技の奥深さ。
思ったとおりに着物と帯が合ったときには、思わず\(^0^)/
そんな私の\(^0^)/コーディネートも載せていこうと思っています。

人のタンスの中味やコーディネートに興味シンシンなのは、私だけではないはず。
おいおい、この程度で自慢するなよ〜と思いながらでも楽しく見ていただければ、
そして、お安くこれだけ楽しめる!と励みにしていただければ、うれしいです。
ではでは第1弾で〜す。

夏の終わり、大輪の花を秋色に咲かせて…

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お盆明け〜8月の終わり、ゆく夏を惜しむコーディネートは、秋らしい色目の焦げ茶の着物にアールヌーボー調の花柄の帯を合わせます。
花は大柄だけど、ちょうど着物の色と同色に近い焦げ茶なので、華やかシック♪
ちょっと飲みに行くときにも街着にも、と思ってます。

【着物】紋紗(?)、
色無地のようにも見える小紋
焦げ茶に、さまざまな色で織り出された波紋が浮かび上がる、少し透ける夏の着物です。

【帯】 麻、なごや帯
レンガ色にアールヌーボー調の大輪の花。花柄は真綿絹糸で織られています。

着物も帯も別々にオークションでGET、落札価格、合計で¥5,000未満でしたv(^o^)v

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