きょうは一応、男子禁制 k2.gif
洗える長襦袢の続き、というか、その下の、インナーどうしてる?がテーマです。

昔の映画などでは、帯を解いて、着物の下には赤い長襦袢、腰巻を・・・と
着物は男性にとって、解いていく想像とムラムラ感のあるものだったようですが。

いま現代、自分が楽しむために着る着物のインナーは
自分の好みや着心地、こう着たいという着物姿のためのもの、ですよね。

着物のインナーは、標準?としては
(1)ショーツ、足袋
(2)和装ブラ
(3)肌襦袢+裾よけ(ペチコート)
(4)長襦袢
(5)補正(補正パッドなど)
そして着物となるようですが。皆さん、どうしてらっしゃいます?

姫丸は、(1)と(4)だけ。素肌に長襦袢→着物です。
あれこれ中に重ね着するのがキライ。
素肌に浴衣というような、着物も肌に近い感覚で着るのが好き。

それがいちばんの理由です。が・・・それだけじゃないかも〜。

「桃栗3年、柿8年」、それぞれ実がなる(成果が上がる)までにかかる時間が違う、
ということわざがありますが、これをもじった

t09.gif 「モモシリ3年、ムネ8年」

というの、聞いたことありません?

それは、高度成長期の華やかなりし銀座ネオン街。
一流クラブのママたちが競って、お金とプライドをかけて着物を着ていた頃のこと。
婉然としたママに胸タッチするには、それだけの時間と通い続けるマネーが必要。
さらっと身八ツ口から胸タッチしても、「あら、いやね〜、もう」な〜んて
ママに大目に見てもらえるようになるには、男としての人間修行も必要。
そんな意味が込められた、裏コトワザでした。

いまどきね〜とも思いつつ・・・姫丸は着物というと
この裏コトワザに空気のように宿る「間あい」「色気」を、思わずにいられません。

なので、

インナーで作り込まず、この空気感(気分)をまとう着方

というのが姫丸流 0d01.gif
(といっても胸タッチを期待してるわけじゃないのよ〜、ほ〜んの、ちょこっとだけしか?!)

で、インナーは、ちょこっとだけしか付けない分
ショーツは表に響かないノンラインでローライズ(トイレでの着崩れ防止にgood)、
洗える長襦袢も、「肌ざわりのいい上質なポリエステルで素敵な柄」というところには
こだわっています。

汗対策は、全然ありませんが。
着物は脱いだら風を通して、シーズンオフにクリーニング。
どのみち何度か着ればどこか汚れるので、必要経費と割り切って、お安く京洗い♪です。

アバウトな姫丸と違って、きちんとインナーを付けたい方も多いと思いますが。
自分の好みで組み合わせていけるインナーショップも、見つけましたよ♪
→ 装いの道 和の風ぷらざ

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