レース着物後日談と麻縮み着物
先日のレースの着物・・・画面で見た母から、
「昔おばあちゃんが誂えたレースのスーツと、そっくり!びっくり!」と電話が。
私も、どこか懐かしい、見たことがあるような気がしていたのですが。
昭和40年代頃のデパートでは、生地とデザインサンプルを展示し、「この生地、このデザインで」という洋服のイージーオーダーが盛んだったそうです。
洋服も、着物のように誂えていた時代・・・って、いまでは考えられませんが、人々が生活に余裕を持ち始めた古き良き昭和 ♪
私がGETしたレースの着物も、その当時に着物に仕立てられたものかも。
なんだか、ほっこりタイムトリップ気分。
そのレースの着物は、まだ合わせる帯がないので・・・
いま着るなら、麻の縮みの着物 ♪
ちょっと浴衣っぽい柄で、もともとは白地だったかもしれませんが、全体まんべんなくきれいに黄変したのか、やわらかい生成の色になってます ♪
こちらもそこそこ年代物のようで、着丈も短くギリギリおはしょり作って着られる程度。
でも、夏は着丈ギリギリのほうが帯の下に折り込まなくてすみ、そのぶん暑くない(^^)/
問題は・・・長襦袢。
昨シーズン、麻混のものを購入し、以前のポリ100よりずいぶん涼しくはなったのですが。
今年の暑さは、ハンパじゃない。
寒い分には重ね着できるけど、夏は長襦袢にこそ投資すべき・・・と思い、
麻100%、半襟付き、洗える、仕立て上がり、一部式、居敷当てナシ・・・というのを探し中です。
見つけられた方いらっしゃいましたら、ぜひ、お教えくださいまし〜!
ところで、いよいよ花火大会のシーズン到来
ひとあし早く、東京ミッドタウンでは連日、涼を呼ぶ「水花火」が打ち上げられています。
芝生に座って多少の水滴を浴びて、というのが気持ちいいイベントなので、
洗える着物か浴衣がおすすめ。
ほかでは見られない水花火、今年は幻想的にバージョンアップ。