本場大島紬 産地と生産工程のポイント

0d02.gif 本場大島紬 サラッと産地など

大島紬は、奈良時代から手紡ぎ糸で褐色紬が織られていたとされる鹿児島県奄美大島が発祥地で、久米島紬の流れを汲むという説が有力です。明治になってから盛んに作られるようになりました。

産 地】 奄美大島、鹿児島県、宮崎県都城
近年は、第二次大戦中に奄美大島から鹿児島に疎開した人たちによって織られた、鹿児島産が多いようです。(昭和50年〜60年代頃に韓国産が出回りましたが、今は不明)

【素 材】 正絹100%
昭和〜現在の本場大島紬は、紬と呼ばれているものの紬糸ではなく、本絹糸だけを用いて作られています。このため独特の光沢があり、シュシュッという衣擦れの音が楽しめます。
絹糸は、ほとんどが外国産だそうです。

0d08.gif 村山大島について〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

村山大島は東京都武蔵村山市で織られている紬で、奄美や鹿児島の本場大島紬とは別の工程で作られています。
柄や色合いが似ているため、ひとくくりに「大島紬」とされることも多いようですが、村山大島は村山大島ですので、
ここではとりあげません。

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0d02.gif これだけは知っておきたい本場大島紬 生産工程のポイント

本場大島紬の生産工程は30工程ほどあり、大変複雑ですので、工程についての説明は省略します。
ただ、「これだけは知っておかないと、この先チンプンカンプン」というポイントについてのみ、ザックリ大まかに書き出します。

<経緯絣の場合>
タテ絣糸とヨコ絣糸で模様を織り出していくのが経緯絣(たてよこかすり)です。
ここでは、どんな糸があり、その糸がどう変化していくのか、糸に注目してください。

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<大島紬は2度、織られる>
「絣締め」という工程は、本場大島紬にしかない工程です。
「しめばた」と呼ばれる締め機で、模様になる部分(=染めない部分)の絹糸を、綿の糸を用いて締める(=防染する)ことで、絣糸を作り出します。
絣糸を作る工程(=締め機による織り込み)と、反物を作る工程(=絣合わせしながら織り機で織る)があるため、「大島紬は2度、織られる」といわれています。

*イラストはきわめて単純化したイメージ図です。
*詳細は、本場大島紬の生産工程をご覧ください。

 

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