Web着付け教室で角だしにTry♪

オークションでの落札もあって、帯の数は増えたものの・・・
帯といえば、「結び方」のレパートリーも、大事ですよね。

皆さん、帯は何通りに結べます?

姫丸は、一重太鼓と二重太鼓=2通りだけ f21.gif
浴衣も半幅帯も持ってないので、「文庫」も「貝の口」も結んだことないのよ〜。

一重太鼓と二重太鼓、これさえできれば何を着ても、どこへ行くにも困りません。
でも、一重でも二重でも形は同じ「お太鼓」なので、
着物姿は、いつも同じ、ワンパターン・シルエット〜〜〜になってしまいます。

シルエットを着替えるには・・・帯の結び方を変える、これしかない!
帯の結び方ひとつで、雰囲気も変えられれば着こなしの楽しみもアップするしね f28.gif

まずは、小紋や紬に向く、小粋な「角だし」をマスターしたい!
・・・と、実は前々から思いながら、試すこともなくきてしまった姫丸ですが。

最近、ついに本気でやってみる気になりました!
それというのも、わかりやす〜いイラスト付き解説サイトを見つけたから!

着付け初心者さんから、帯結びのレパートリーを増やしたい方まで、
0d01.gif 今日から自宅で無料で学べる、WEB着付け教室〜!

SAGAMI 帯の結び方
着物と浴衣の着付けが、初歩から、イラスト入りで大変わかりやすく解説されています。
とくに【着物の帯の結び方】は、一重太鼓、角だし、文庫、しだれ桜など15種類ほどがイラスト解説されていて、これならすぐできそう!
おまけに、PDFファイルをダウンロードすれば、画面の内容全部がA4用紙1〜2枚でプリントアウトできる!と至れり尽くせり。
姫丸も、さっそく「角だし」をプリントアウト。がんばろ〜 k2.gif

とまさんきもの学院
着付け師範「とまさん」の、自筆のイラスト付きWEBバーチャル着付け教室です。
SAGAMIが教科書なら、とまさんは自分の経験や実感を交えて教えてくれる個人教授のよう。
とくに【着物の知恵袋】は、「サイズが合わないときの着付のコツ」や「おはしょりの仕上げのコツ」など、実用的な知恵や応用方法も載っていて、着付けの悩み解決にも◎です。

そのほか、着付け教室は、こちらでご案内中です!

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素肌と着物の間に♪下着と色気

きょうは一応、男子禁制 k2.gif
洗える長襦袢の続き、というか、その下の、インナーどうしてる?がテーマです。

昔の映画などでは、帯を解いて、着物の下には赤い長襦袢、腰巻を・・・と
着物は男性にとって、解いていく想像とムラムラ感のあるものだったようですが。

いま現代、自分が楽しむために着る着物のインナーは
自分の好みや着心地、こう着たいという着物姿のためのもの、ですよね。

着物のインナーは、標準?としては
(1)ショーツ、足袋
(2)和装ブラ
(3)肌襦袢+裾よけ(ペチコート)
(4)長襦袢
(5)補正(補正パッドなど)
そして着物となるようですが。皆さん、どうしてらっしゃいます?

姫丸は、(1)と(4)だけ。素肌に長襦袢→着物です。
あれこれ中に重ね着するのがキライ。
素肌に浴衣というような、着物も肌に近い感覚で着るのが好き。

それがいちばんの理由です。が・・・それだけじゃないかも〜。

「桃栗3年、柿8年」、それぞれ実がなる(成果が上がる)までにかかる時間が違う、
ということわざがありますが、これをもじった

t09.gif 「モモシリ3年、ムネ8年」

というの、聞いたことありません?

それは、高度成長期の華やかなりし銀座ネオン街。
一流クラブのママたちが競って、お金とプライドをかけて着物を着ていた頃のこと。
婉然としたママに胸タッチするには、それだけの時間と通い続けるマネーが必要。
さらっと身八ツ口から胸タッチしても、「あら、いやね〜、もう」な〜んて
ママに大目に見てもらえるようになるには、男としての人間修行も必要。
そんな意味が込められた、裏コトワザでした。

いまどきね〜とも思いつつ・・・姫丸は着物というと
この裏コトワザに空気のように宿る「間あい」「色気」を、思わずにいられません。

なので、

インナーで作り込まず、この空気感(気分)をまとう着方

というのが姫丸流 0d01.gif
(といっても胸タッチを期待してるわけじゃないのよ〜、ほ〜んの、ちょこっとだけしか?!)

で、インナーは、ちょこっとだけしか付けない分
ショーツは表に響かないノンラインでローライズ(トイレでの着崩れ防止にgood)、
洗える長襦袢も、「肌ざわりのいい上質なポリエステルで素敵な柄」というところには
こだわっています。

汗対策は、全然ありませんが。
着物は脱いだら風を通して、シーズンオフにクリーニング。
どのみち何度か着ればどこか汚れるので、必要経費と割り切って、お安く京洗い♪です。

アバウトな姫丸と違って、きちんとインナーを付けたい方も多いと思いますが。
自分の好みで組み合わせていけるインナーショップも、見つけましたよ♪
→ 装いの道 和の風ぷらざ

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運命の龍郷道中着!岡重の羽裏

も〜夢心地で買って帰ってから、まだ一度も着ていなかったけど。
もう少し暖かくなったら、いちばんにコートがわりに着たいのが・・・そうです、
運命の道中着!

tatsugou-doutyu

これは龍郷の着物用反物を道中着に仕立てたものです。
(龍郷とは、奄美大島龍郷町で織られている独特の柄の泥染め大島紬のことです)

これほど大柄の龍郷は、めったになく、とってもモダン・アートな雰囲気♪
試しに羽織った瞬間から、これは大胆モードに着よう!と思ったものです。
で、スキニーデニムにブーツ、インナーのタートル*の色は飾り紐の色と合わせました!
(*ユニクロのライトフリースです ^o^;;)

アートといえば、この道中着には、日本の芸術的な匠の技が詰まっています。
この大胆にして緻密な図案、
12マルキ?とも思えるほどの細かい絣を締め、染め、織り出す技。
これだけの大柄を仕立てる技。
そして鯛の柄の羽裏は、京の老舗・岡重の染め。

okajyu-haura

この龍郷の反物を選び、道中着としてオーダーし、羽裏も手持ちの岡重の物から選ばれたという、前オーナー様のセンスにも感服します。
私は直接、その方から購入したのですが、「この道中着がブーツにも合うなんて素敵!」と言っていただけて、勇気百倍でした。

大事に私らしく、たくさん着よう。
この1着に込められた匠の方々の丹精を、外気と視線の中に解き放ち、羽ばたかせよう。
そんな想いで胸いっぱいの姫丸です。

★岡重(おかじゅう)のホームページ→ 京・老舗 岡重

太ベルト一本で、着物ドレス!

きょうは暖かかったですね。久々にベランダで撮影、コーディネート写真付♪です。

たんすリセットのため試着していたときに、つい脱線して遊んでしまったのが、コレ。
古代紫と水色の縦縞に大きな花柄のアンティークきもの。
帯は・・・赤の太ベルトです k2.gif

dress

あまりに布がテレンとしてしなやかで、対丈に近い丈なので、
「ベルトで着られるかも!」と思い、やってみたら・・・
踊りたくなっちゃいましたよ〜 t04.gif

この派手なアンティークきものを着物として着ると、私の年だとかなり若づくり感が・・・。
いっそドレスっぽく、外国のデザイナーズ、シルクプリントのマキシ丈コート風ワンピース、
というふうに着たほうが、完全に遊び感覚なので着やすくて楽しそう!ウエストシェイプで少しブラウジングさせても、胸元をはだけすぎず裾を着くずさず・・・なら、
上品さも失われないように思います。
足元は、白のトレンカに赤のミュールで決まり!

それにしても、バチ衿ってホントに便利!
折らなきゃいけない広衿より、バチ衿のほうが着やすくて私は好きですが、
こんなドレス風の着こなしができるのも、バチ衿ならでは!

着丈が短く、バチ衿のものが多い、アンティークきもの。
着物としては難しそうでも、素敵な大柄を生かして、そのままベルトでドレス風に、コートに、
また着丈だけ短くリメイクして、ワンピースやチュニックにしてもいいかも!

どう思います?着物の裾の長さ

もう今年も11月、寒くなってきましたね〜。
東京ミッドタウンでは、クリスマスに向けてのライトアップの準備が始まっています。
昼間は着物姿の方も、わりと見かけるこの地域。ひと様の着こなしをとやかく言えるもんではないのですが・・・どうにも気になって仕方ないのが「裾の長さ」です。

立ち姿を見ても足袋が半分くらい見える、くるぶしの上あたりの裾丈の方々。
歩くと足袋がチラチラじゃすまなくて、
足袋の上、足までガバッと見えちゃってますよ〜 f21.gif
裾が長いと歩きにくい、というのはあるのでしょうけど。
デニムのときのように歩くわけでも、忙しく歩き回るわけでもないでしょうし。
どうしてそんなに短く、足ガバ丈で着るの〜?と、姫丸は不可解でならないのよ〜。

きものは、からだに巻き付けて着るもの。その多少の不自由さこそ、きもの姿の美を醸し出す、もとになるもの。
というようなことを読んだか聞いたかして、フムフムと思ったことがありましたが。
これって、とくに裾周り、足元のことをいっているのではないでしょうか。

もちろん、着方の好みは人それぞれ。とはいえ
裾は、歩いていて上がってくることはあっても、下がってくることはない*ので、
長めにしておいたほうが得策だと思います。
*下がってくる=腰ひもがユルユルになっているなど、裾の問題どころではなくマズイ状況です。

その裾の長さの決め方ですが。
後ろ裾はカカトがチラッと見える程度。ヒップに巻きつけるようにして
右前は、わずかに左斜めに持ち上げて、裾は足の甲すれすれに。
左前も同様に、わずかに右斜めに持ち上げて、裾は足の甲すれすれに。
これで草履をはけば、歩いても足袋がチラ見えの、ちょうどいい裾ぐあい・・・
というのが姫丸流です。(毎度エラソーで、すみません;;)

裾を長めに巻き付けて着ると、自然と歩き方もバタバタとはならず、きもの美人度もグッとアップすると思うのですが。

着付け習うなら身近な人から!

昨日は、友達が着物で遊びに来てくれました。
彼女は高校時代の同級生にして親友、そして私の一人目(今のところ唯一)の、着付けの生徒さんです。
といっても私は着付けを習ったことはなく、「私が着てる程度に着られればいいのなら」というアバウトな着付け教室?を3回ほど。

私自身「きものは自分になじむように着るのがいちばん!」と思っているので、もちろん補正などいっさいナシ。
腰ひも命!と、肩の線の位置、衿合わせ、老けない帯結び(お太鼓の位置)など、ポイントのみを力説しながら一緒に着て、「あとは練習あるのみ!慣れるのみ!」と・・・
これでまあ生徒さんなんて言っちゃイケナイわ f16.gif なところですが。

それでも彼女は本やビデオも見たりしながらメキメキ上達。昔から着てた?というほどサマになり、いまや私より着てるじゃないの〜。うれしいです。

着られないから着付け教室へ行こうか・・・と、お悩みのアナタ。
ひとに着せてあげられなくても自分が着られりゃそれでいいの!なら、
まずは身近で誰か教えてくれる人を探してみては?
私も習ったのは身近な人からでしたが、「ちょっと、それじゃ裾がフレアスカートよ」なんて遠慮なく言って直してくれたり、ひとりでは不安な着物デビューにつきあってくれたり、帯や着物いただいちゃったり♪ほんとにありがたかったです。

で、今度は教えてみて再発見することがたくさん。熱心な彼女のおかげでいい刺激にもなっています。
なにより、きものの話題で盛り上がれるのが楽しい♪

「いいよ〜教えてあげるよ〜」という人を見つけたら。必要最小限の小物類は用意して、お教室へ!

【インナーと小物】
・長襦袢(洗えるポリエステル、衣紋抜きと腰ひも付が便利
・腰ヒモ 2本 (長く使うものだから奮発しても絹がオススメ)
・だてじめ 1本

【帯結び用の小物】なごや帯、袋帯の場合
・帯板
・ワンタッチ帯留め金具
・帯枕

ここまで全部あわせても15,000円ほどで揃います。普段きものなら、これで十分。すっごくアバウトですが、姫丸はコレだけで着ちゃってます。

長襦袢や着付け小物の専門店は → こちら

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